スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モーツァルト ピアノソナタ Nr.11 弾き比べのニュースに寄せて

「モーツァルト作曲 ピアノソナタ Nr.11 A-dur K.331 の第1楽章、第2楽章の自筆譜が新たに発見された」
といニュースが報じられたのは2014年9月24日のこと。
このソナタは「トルコ行進曲」で有名な作品で、ピアノを習ったことがある多くの人が弾いたことがある曲だと思います。

従来の楽譜での演奏と、新しく発見された楽譜での演奏の引き比べの演奏会が開かれたというニュースが出たのが2015年11月28日。
もう2か月以上前のこのニュースがなぜか今頃SNSに流れてきました。

この弾き比べのコンサートで演奏なさったのが、モーツァルトの研究者でピアニストの久元祐子さん。

それでちょっとした思い出話をひとつさせてください。

今から20年前になりますが、私がまだ声楽を始めて間もない頃、たぶんまだ2年経っているかどうかの頃ですが、
初めて大勢の聴衆の前で演奏した時のピアニストが、なんとこの久元祐子さんだったのです。
当時からモーツァルト研究で有名な方だったのですが、新宿区の主催で区民のための連続講座をご担当なさっていらっしゃいました。
もちろん久元さんご自身も演奏なさるのですが、区民も演奏に参加可能だったこの企画、毎回作曲家ごとにテーマを設けて進められました。

私はブラームスが大好きで、ブラームスの歌曲が歌いたくて声楽を習い始めたのが大学を卒業した年のこと。
無謀にも私はブラームスの回で「歌いたいです!」と申し込みをして、なんとOKがでてしまいました。

その時のテーマが「ブラームス・枯淡の境地」です。 渋い!!
大学出て間もなくのお肌の曲がり角も知らないような女子が「枯淡の境地」です( /ω)

その時演奏した曲がこちら。
 Sonntag 日曜日 Op.47-3
 Mädchenlied 乙女の歌 Op.107-5
 An die Nachtigall ナイチンゲールに Op.46-4
 Dein blaues Auge あなたの青い瞳 Op.59-8

そのうち久元さんに弾いていただいたのが、Sonntag以外の3曲です。

声楽を習っている方ならお分かりかと思いますが、習い始めてまだ2年で4曲通しで歌うって結構大変ですよね。
私は今は声楽を指導する立場にいますが、自分の生徒にそんなチャレンジは課さないなぁ。
ましてやブラームスですし、声もまだちゃんとでていない頃でしたし。
若気の至りとはこのことですね~(//>ω<)

でもその日の講座が終わった後に、舞台袖で震えてワサワサしていたら、お客様の一人がお越し下さって
「とってもよかったわよ~。あなたすごくいいお声をなさっているから、お勉強続けるといいわよ~」とおっしゃってくださったことが忘れられません。
ありがたいことですね。

それにしても久元さんに弾いていただいたなんて、なんとも贅沢な経験をさせていただいたものです。
当時も穏やかで、アマチュア全開な私にも優しく接してくださいました!

この時歌った4曲は今も大好きな曲です^^

Dein blaues Auge は 4月にまた演奏する予定です(^∇^)

ボイトレの連載が始まりました!

この仕事をしていると、歌ばかりではなく人の声のことが気になって仕方がなくなります。

人のことも顔と名前を一致させるのではなく、声と名前を一致させて覚えるとか、
話し声を聞いて
「あぁ、この人が歌ったらすごくいいだろうな~」とか
「この方は声帯を合わせる訓練をしたらいい声になるだろうな」とか
そんなことが気になってミーティングの内容が頭に入ってこないぞー、なんてこともあるとかないとか…( /ω)

それに
話す時の声の出し方とか、腹式呼吸のこととか、日頃からよく質問されるので、
だったら歌の方だけではなく、話す方のボイストレーニングもやってみたいかも~と思い続けて
数年前から実際にトレーニングをさせていただくようになりました。

それを踏まえて歌ではない方のボイストレーニングの連載記事を書かせていただくことになりました。

10日前に初回がリリースされました。記事はこちらです。
今後は2週間に1回のペースで続けていく予定です。

たった1時間のトレーニングでも、皆さん声がガラッと変わります。
その効果がどの程度維持できるか、定着するかは個人差があります。
もちろん、トレーニング中に声が出るまでや、声以外の何かが変化するのにかかる時間も人それぞれまったく異なります。
改善したいポイントも人それぞれ違いますので、ボイストレーニングは完全カスタマイズなんです。

その方の本当の声がでるまではこちらも真剣勝負!
歌を教えるときとはまた違う感じで、しゃべりのボイトレは「一声(ひとこえ)入魂」と思って取り組んでいます(#^.^#)

【公演告知】第8回Klingenkette~音のネックレス~ 山田耕筰とジャポニズム

二期会オペラ研修所の同級生と開催しているKlingenkette(クリンゲンケッテ)に久しぶりに出演します(´∀`*)

Klingenkette vol8_20160318

私は第49期の研修生だったのですが、マスタークラスの時に中村健先生のクラスに所属しておりました。
たいへん仲の良いクラスだったので、修了しても何かつながりをもってコンサートを続けられたらいいなぁと思い、
発起人となりましてコンサートを開催したのが修了した年の2006年。

以来、幹事持ち回りでその時の幹事の個性を生かしながら10年経って8回を重ねることができました。

今年のテーマは生誕130年を迎えた山田耕筰作品とジャポニズムをテーマにお送りします。

私は
山田耕筰作曲 「この道」
プッチーニ作曲 歌劇「蝶々夫人」から 「花の二重唱」(スズキ役)
の他、諸々歌います。
コンサートの間、ちょこちょこ舞台に登場すると思われます。あはは♡

久しぶりにスズキを歌いますが、プッチーニ作品はこのスズキ役ぐらいしかご縁がなく(笑)…貴重な機会を楽しんで演奏できたらと思っています。

日頃日本歌曲を歌う機会が少ない私にとって、今回のコンサートは滅多に聴けない私の日本歌曲の演奏がお聴きいただける機会となりそうです((((;´・ω・`)))
だれも知る名曲「この道」を歌うという…(;'∀')ワナワナ

山田耕筰はドイツの作曲家R・シュトラウスの影響を受けているのですが、日本の作曲家の中では一番好きな作曲家なんです!
今回演奏する曲だけでもその作品の多彩さを感じ取っていただけると思います。

そして、もしかしてもしかすると、健先生の歌もお聴きいただけるかもしれないし、しれないし…当日のお楽しみです!!!

■□■□■□■□■□■□

第8回 Klingenkette(音のネックレス)~山田耕筰とジャポニズム~
 
2016年3月18日(金)18:30開演 けやきホール(代々木上原駅より徒歩3分)
 ★夜の公演としては少し早めの18:30の開演となります。お間違えのないようご注意ください!
 
◆出演
監修・特別出演
 中村健先生
ソプラノ
 大場恭子 小山由梨子 三本久美子 村田ゆう子
 山口和子 山村紗矢香 吉川かおり
メゾ・ソプラノ
 池野博子 上田由紀子
バリトン
 小林昭裕
ピアノ
 真島圭

◆チケット
全席自由 2,500円
 ★メッセージをお送りください。ご用意いたします。

■□■□■□■□■□■□

皆様のご来場を心よりお待ちしております(^-^)/

【終演しました】 第30回智の会

智の会

「智の会」は私が師事している島崎智子先生の門下生の会です。

私はこの会では新曲に挑戦するという掟を課しているのですが、今回はこの掟を破り過去に演奏したことのある曲を演奏しました^~~~(/∀\*)

J・マスネ作曲 歌劇「ウェルテル」より 手紙のアリア

選曲については、前の記事を読んでくださいね!

今回は相田久美子さんに久しぶりに弾いていただきました^^

通常の演奏会では終演後ある種解放感や達成感のようなものがあるのですが、この会の後は「もやっ」としたものが残ります。
なぜなら毎回その時の課題をもってこの会に臨んでいるわけですが、それを踏まえて師匠から講評と課題が与えられるからです。

7~8年ぶりに歌ったこのアリア。
前より良くなったところはあったものの、「ちょっとここはさ~」と思うところもあり。
新たな課題が見つかったので、それを克服していけばもっと良くなるさー!と前向きにとらえていきますぞ。

というわけで、2016年の歌い初めの演奏会のご報告でした~。

■□■□■□■□■□■□

第30回 智の会

2016年1月16日(土) 17:30開場 18:00開演
台東区生涯学習センターミレニアムホール


全席自由 1,000円

◆演奏曲
J・マスネ作曲 歌劇「ウェルテル」より 手紙のアリア

■□■□■□■□■□■□


【終演しました】ゆめ色 スペシャルコンサート

ゆめ色20151128チラシ


前回アルモニアムジカの「第九」でお伝えした通り、終演後に翌日のマチネの公演への出演オファーがあり、急遽、埼玉県春日部市にある「ゆめ色」というカフェでのチャリティーコンサートに出演させていただくこととなりました。

元々は別の楽器によるコンサートでしたが、のっぴきならない事情により、急遽声楽とチェロのコンサートになったのでした!

テノール:前川健生くん
チェロ:槙岡絵梨香さん
ピアノ:村沢裕子さん
メゾ・ソプラノ:池野博子

ゆめ色20151128プロフィール


前日夜21時にオファーがあってから演奏曲を打ち合わせして、下記のような演奏曲を用意することができました。

荒城の月 (前川)
からたちの花 (前川)
帰れソレントへ (前川)
浜辺の歌  (池野)
赤とんぼ (池野)
カロミオベン (池野)
愛の挨拶 (槙岡)
アレグロアパッショナート (槙岡)
エレジー (槙岡)
愛の言葉 (槙岡)
庭の千草 (池野、槙岡)
オンブラマイフ (池野、槙岡)
トゥーランドット (前川、槙岡)
ふるさと (全員)

会場にお越し下さいましたお客様は来てみたら歌とチェロのコンサートになっていてすごく驚かれたと思います(笑)
スタッフの方が出演者が変更になりプログラムも変わった旨をお一人お一人にご説明されたそうですが、一人もお帰りにならずお聴きになられたそうです。

ゆめ色20151128


今回、チェロとご一緒できるということなので、「オンブラ・マイ・フ」と「庭の千草」はチェロ付きで歌いたいな~とお願いしました。
この2曲、大好きな曲なんですよね~。お客様も涙を流されている方がたくさんいらっしゃいました(特に「庭の千草」で)
心にすっと染み入る旋律っていうのかなぁ、こういう曲は本当にいい曲だなぁと思います。

「庭の千草」はアイルランド民謡ですが明治時代に日本に輸入されて、「菊」というタイトルで日本語の歌詞が付けられて唱歌の時間に歌い継がれてきました。
この曲を唱歌に選んでくださった明治時代の音楽関係者の方にお礼を言いたいです!

ゆめ色20151128アンコール


それにしても、前日決まって、当日リハしたとは思えないコンサートでした。
こんなことってあるのですね~。でもいい出会いに感謝、そして音楽に感謝の一日となりました、

ゆめ色20151128出演者


□■□■□■□■□■□■□■□■□

ゆめ色 スペシャルコンサート
2015年11月28日(土)13:30開演 喫茶ゆめ色(埼玉県春日部市)

全席自由 1,800円(入場料は全額寄付させていただきました)


◆演奏曲
 浜辺の歌
 赤とんぼ
 カロ・ミオ・ベン
 庭の千草
 オンブラ・マイ・フ
 ふるさと


□■□■□■□■□■□■□■□■□


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。